自然言語処理を用いた精神疾患の理解【UNDERPIN】

いうまでもなく、精神科医療において患者さんの「言葉」は最も重要な情報です。正しい診断や治療のためには患者さんの言葉を丁寧に理解し症状の特徴を取り出す必要がありますが、従来は客観的に評価したり数値化したりすることが困難でした。本研究では、自然言語処理を利用して、精神疾患の症状を数値化することで疾患への理解を深め、予防や早期発見などの技術開発につなげることを目指します。本プロジェクトは、文部科学省JSTのCRESTに採択され、Understanding Psychiatric Illness through Natural Language Processing(UNDERPIN)というプロジェクトネームで行われています。“Underpin”には支持する、裏打ちする、根拠を与える、という意味があります。本プロジェクトを通じて、言語情報に裏付けられる疾患の特徴を見出し、新しい研究分野を切り開くとともに、診断や治療のための新しいツールを開発したいと考えています。

UNDERPINプロジェクトホームページ