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研究について

うつ病、統合失調症、認知症などの精神疾患の診断や治療は「言葉」を通じて行われます。正しい診断や治療のためには患者さんの言葉を丁寧に理解し症状の特徴を取り出す必要がありますが、客観的に評価したり数値化したりすることが困難でした。本研究では、自然言語処理という人間の言葉をコンピュータに処理させる技術を利用して、症状を数値化することで疾患への理解を深め、予防や早期発見などの技術開発につなげることを目指します。

この研究は、科学技術振興機構CREST「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」(総括代表 栄藤稔)の平成28年度採択課題「自然言語処理による心の病の理解:未病で精神疾患を防ぐ」(研究代表
岸本泰士郎)の一環として行われる研究です。

UNDERPIN
Understanding Psychiatric Illness through Natural Language Processing 

 

精神病理学 × 自然言語処理
こころの病を理解しようとする学問   人間が使う自然言語をコンピュータに処理させる技術
患者の言語を理解、解釈、診断   解析技術の向上やビッグデータで有用性は高まっている
経験に基づく判断、客観的な定量化が困難   ヘルスケア分野での利用も期待、しかし医療データと紐づけのないものは有用性が低い

関連リンク(CREST)
http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunyah28-4.html

 

研究チーム

岸本 泰士郎

岸本 泰士郎

慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室
専任講師
i2lab  HP

狩野 芳伸

狩野 芳伸

静岡大学
情報学部 行動情報学科
准教授
狩野研究室 HP

 

江口 洋子   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
大塚 瑠璃子 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
梶山 章平 静岡大学情報学部
北沢 桃子   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
  金   栄愛   株式会社 Hugkm
工藤 弘毅   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
﨑下 雅仁   静岡大学情報学部
日座 久美子   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
藤田 卓仙   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
堀田 章悟 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
三上 ひろ美   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
三村 將   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
吉村 道孝   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室
梁國 經   慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室

(五十音順)

 

健常者ボランティアの募集

(1) 会話文に対する自然言語処理を用いた精神疾患の定量的評価技術の開発:本試験

慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室では、うつ病・双極性障害、統合失調症、不安障害、認知症などの精神疾患の言葉に現れる症状を定量化し客観的な評価を行なうための方法を開発するため、広く健常者ボランティアを募集しております。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

① 対象となる方
20歳以上の男女で、これまでに、精神疾患と診断されたり、認知機能の低下を指定されたりしたことがない健康な方。
ただし、この研究で使用する機器による評価が困難と思われる、以下の方は除きます: 音声計測に影響を及ぼす合併症又は障害を持つ方(声帯摘出などによって発声が困難等)。
なお、健常者として応募していただいても研究にご参加いただけない場合があります。

② 研究課題名
承認番号:20170388
会話文に対する自然言語処理を用いた精神疾患の定量的評価技術の開発:本試験

③ 研究実施機関
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室

共同研究機関・研究責任者
静岡大学情報学部行動情報学科・狩野 芳伸
大泉病院・冨田真幸
大泉メンタルクリニック・冨田真幸
あさか台メンタルクリニック・冨田真幸
鶴が丘ガーデンホスピタル・岸本泰士郎
長津田いこいの森診療所・岸本泰士郎
琵琶湖病院・村上純一
佐藤病院・文鐘玉
駒木野病院・高宮彰紘
あさかホスピタル・田澤雄基

④ 本研究の意義、目的、方法
血液検査や画像検査などの客観的評価が利用可能な他の医学領域と違い、精神科疾患の診断は、患者さんと精神科医の会話によって行われます。患者さんがどのように感じているのか、どのように考えているのかを会話から捉え、診断を行います。しかし、こうした方法は客観性に乏しく、あいまいになりがちです。
この研究では、話し方や話の内容を解析できるコンピュータの先進技術(自然言語処理や機械学習)を用いて、精神疾患の症状の程度を客観的に評価する方法を開発しています。例えば、うつ病の患者さんは病状によって会話が遅くなる傾向があります。また認知症の患者さんは言葉が思い出しにくくなり、「それ、あれ」などの指示語が増えることがあります。こうした病状に伴う変化を、最新の解析技術を用いて数値化し、疾患に関する知識を深め、予防や早期診断、区別が困難な病状の判定に役立てたいと考えています。
対象となるのは、うつ病・双極性障害、統合失調症、不安障害、軽度認知障害あるいは認知症の患者さん方、健常者ボランティアの合計300名の方です。
この研究は慶應義塾大学医学部の倫理委員会の承認を得て実施されます。説明をお聞きになり、十分に理解した上で、文書による参加同意をいただいた方のみを対象に実施いたします。参加同意後も、いつでも撤回する自由があります。

⑤ ご協力をお願いする内容
研究へのご協力をいただいた際に、まず精神疾患にかかったことがないのか、あるいは認知機能に低下がないのかの検査を受けていただきます。万が一、この時点で、何等かの問題が見つかった場合は、ご希望に応じて診療先を紹介する等、適切な対処に努めます。
研究では、医師あるいは臨床心理士との30-60分程度の会話、また気分や脳の働きに関する面接、および質問票による症状評価を受けていただき、その場面を録音します。データ収集の頻度と回数は1か月以上の間隔をあけて2回を原則としますが、ご協力いただける場合は、最大5回まで収集します。全ての検査を合わせると60-90分程度、かかります。ご協力の謝礼として、1回の評価毎に2,000円分のクオカードをお渡しします。

⑥ 本研究の実施期間
研究実施許可日(通知書発行日)から西暦2023年3月31日まで

⑦ プライバシーの保護
ここの研究で収集するデータは、個人を特定できないように厳重に管理されますが、データには一部個人情報が含まれるため(声の録音)、潜在的にプライバシー侵害の危険性が否定できません。データは厳重に管理し、個人情報が流出しないように、最大限の配慮をしております。
なお、学術学会や専門学術誌などに公表する際には、個人が特定される情報は省いた状態で発表されますので、個人が特定できることはありません。

⑧ お問い合わせ
この研究に関するご質問や、さらに詳細について知りたい方は、 http://psy.keiomed.jp/ のお問い合わせフォームでご送信いただくか、下記へご連絡ください。
また本研究の対象となる方またはその代理人(ご本人より本研究に関する委任を受けた方など)より、試料・情報の利用や他の研究機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は、適切な措置を行いますので、その場合も下記へのご連絡をお願いいたします。

研究責任者 岸本 泰士郎
臨床研究機関名:慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
住所:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
役職:専任講師
電話:03-5363-3971

 

 

(2) SNS入力テキストに対する自然言語処理を用いた精神疾患の特徴量抽出技術の開発:パイロット試験

慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室では、うつ病・双極性障害、統合失調症、不安症、認知症などの精神疾患の症状を定量化し客観的な評価を行なうための方法を開発するため、広く健常者ボランティアを募集しております。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

① 対象となる方
20歳以上の男女で、Twitterに投稿している、これまでに精神疾患にかかったことがない健康な方。ただし、この研究で使用する機器による評価が困難と思われる、以下の方は除きます:テキスト入力が行えないような手指の麻痺、視覚障害の併存疾患に罹患している方。その他、研究代表者や分担者が不適当と判断した方。なお、健常者として応募していただいても研究にご参加いただけない場合があります。

② 研究課題名
SNS入力テキストに対する自然言語処理を用いた精神疾患の特徴量抽出技術の開発:パイロット試験

③ 研究実施機関
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
共同研究機関:静岡大学情報学部行動情報学科

④ 本研究の意義、目的、方法
血液検査や画像検査などの客観的評価が利用可能な他の医学領域と違い、精神科疾患の診断は、患者さんと精神科医の会話によって行われます。患者さんがどのように感じているのか、どのように考えているのかを会話から捉え、診断を行います。しかし、こうした方法は客観性に乏しく、あいまいになりがちです。この研究では、自然言語処理(話し方や話の内容を解析できるコンピュータの先進技術)や機械学習(人間の学習と同様の機能をコンピュータで実現する技術)を用いて、様々な精神疾患の症状の特徴を抽出する方法を開発しています。例えば、統合失調症の患者さんは病状によって文章のつながりが弱くなったり、認知症の患者さんは言葉の種類が減ったりすることがあります。この研究ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿した情報を収集し、こうした病状に伴う変化を、最新の解析技術を用いて数値化し、疾患に関する知識を深め、予防や早期診断、区別が困難な病状の判定に役立てたいと考えています。この度、あなたにご協力をお願いしている研究の目的は、前述のような技術を開発するために、まず限られた数の方にご協力いただき、解析の演算を行って、本格的な開発に向けた予備的な検討を行うことです。うつ病・双極性障害の方5例程度、統合失調症の方5例程度、不安症の方5例程度、軽度認知障害あるいは認知症の方5例程度、健常者ボランティア10例程度、計30例分のデータ収集を目標としています。この研究は慶應義塾大学医学部の倫理委員会の承認を得て実施されています。説明をお聞きになり、十分に理解した上で、文書による参加同意をいただいた方のみを対象に実施いたします。参加同意後も、いつでも撤回する自由があります。

⑤ ご協力をお願いする内容
医師あるいは臨床心理士との面接による症状評価を受けていただきます、1回の評価に約30-45分程度要します。面接による症状評価は、原則として1年に1回、最大5回(合計4年)を原則としますが、SNS入力テキストデータは、自動的に、継続的に収集します。ご協力の謝礼として、面接や質問紙による症状評価を受ける1回の評価毎に2,000円分のクオカードをお渡しします。

⑥ 本研究の実施期間
研究実施許可日(通知書発行日)から西暦2022年5月31日まで

⑦ プライバシーの保護
この研究で収集するデータは、個人を特定できないように厳重に管理されますが、データには一部個人情報が含まれ得るため、潜在的にプライバシー侵害の危険性が否定できません。データは厳重に管理し、個人情報が流出しないように、最大限の配慮をしております。なお、学術学会や専門学術誌などに公表する際にも、個人が特定されることはありません。

⑧ お問い合わせ
この研究に関するご質問や、さらに詳細について知りたい方は、 http://psy.keiomed.jp/ のお問い合わせフォームでご送信いただくか、下記へご連絡ください。

研究責任者 岸本 泰士郎
臨床研究機関名:慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
住所:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
役職:専任講師
電話:03-5363-3971

 

 

(1) 自然言語処理を用いた精神疾患の定量的評価技術の開発:パイロット試験 ※定員に達しました。

慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室では、うつ病・双極性障害、統合失調症、不安症、認知症などの精神疾患の症状を定量化し客観的な評価を行なうための方法を開発するため、広く健常者ボランティアを募集しております。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

① 対象となる方
20歳以上の男女で、これまでに、うつ病・双極性障害、統合失調症、不安症、軽度認知障害あるいは認知症と診断されたことのない健康な方。 ただし、この研究で使用する機器による評価が困難と思われる、以下の方は除きます: 音声計測に影響を及ぼす合併症又は障害を持つ方(声帯摘出などによって発声が困難等) なお、健常者として応募していただいても研究にご参加いただけない場合があります。

② 研究課題名
自然言語処理を用いた精神疾患の定量的評価技術の開発:パイロット試験

③ 研究実施機関
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
共同研究機関:静岡大学情報学部行動情報学科

④ 本研究の意義、目的、方法
血液検査や画像検査などの客観的評価が利用可能な他の医学領域と違い、精神科疾患の診断は、患者さんと精神科医の会話によって行われます。患者さんがどのように感じているのか、どのように考えているのかを会話から捉え、診断を行います。しかし、こうした方法は客観性に乏しく、あいまいになりがちです。 この研究では、話し方や話の内容を解析できるコンピュータの先進技術(自然言語処理や機械学習)を用いて、精神疾患の症状の程度を客観的に評価する方法を開発しています。例えば、うつ病の患者さんは病状によって会話が遅くなる傾向があります。また認知症の患者さんは言葉が思い出しにくくなり、「それ、あれ」などの指示語が増えることがあります。こうした病状に伴う変化を、最新の解析技術を用いて数値化し、疾患に関する知識を深め、予防や早期診断、区別が困難な病状の判定に役立てたいと考えています。 この度、あなたにご協力をお願いしている研究の目的は、前述のような技術を開発するために、まず限られた数の患者さんにご協力いただき、音声のデータを実際に収集し、解析の演算を行って、本格的な開発に向けた予備的な検討を行うことです。うつ病・双極性障害患者5例、統合失調症患者5例、不安症患者5例、軽度認知障害あるいは認知症患者5例、健常者ボランティア10例、計30例分のデータ収集を目標としています。 この研究は慶應義塾大学医学部の倫理委員会の承認を得て実施されております。説明をお聞きになり、十分に理解した上で、文書による参加同意をいただいた方のみを対象に実施いたします。参加同意後も、いつでも撤回する自由があります。

⑤ ご協力をお願いする内容
医師あるいは臨床心理士との30-60分程度の会話、また気分や脳の働きに関する面接、および質問票による症状評価を受けていただき、その場面を録音します。データ収集の頻度と回数は1回を原則としますが、希望される方からは最大2回まで収集します。その場合は1か月以上の間隔を空けて行います。1回の評価に合計60分程度要します。ご協力の謝礼として、1回の評価毎に2,000円分のクオカードをお渡しします。

⑥ 本研究の実施期間
研究実施許可日(通知書発行日)から西暦2022年2月28日まで

⑦ プライバシーの保護
この研究で収集するデータは、個人を特定できないように厳重に管理されますが、データには一部個人情報が含まれるため(声の録音)、潜在的にプライバシー侵害の危険性が否定できません。データは厳重に管理し、個人情報が流出しないように、最大限の配慮をしております。 なお、学術学会や専門学術誌などに公表する際にも、個人が特定されることはありません。

⑧ お問い合わせ
この研究に関するご質問や、さらに詳細について知りたい方は、 http://psy.keiomed.jp/ のお問い合わせフォームでご送信いただくか、下記へご連絡ください。

研究責任者 岸本 泰士郎
臨床研究機関名:慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室
住所:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
役職:専任講師
電話:03-5363-3971

 

 

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